屋根塗装の様子|岡山市中区の老人ホームその3
岡山市の外壁、屋根塗装
MKペイントの前岡です!
前回の屋根塗装の続きを紹介しますね(^o^)v
今回は中塗りの作業です。
シーラーを塗装したあとより
だいぶ塗装のムラがなくなりました(^^♪
後はまた塗料が乾燥した後に
上塗りをかけて完了です!
ではでは、また次回(*^^)v
屋根塗装の様子|岡山市中区の老人ホームその2
こんにちは! MKペイントです。
今回も以前に掲載させてもらった屋根塗装の続きの
作業の様子をご覧ください!
こちらが高圧洗浄完了後の写真です。
前回のブログをご覧になられた方は
汚れていた屋根がきれいになったのが
お分かりいただけたと思います。
ここから今日は下塗り作業をしていくのですが、
今回使う塗料の種類として『シーラー』
という種類の下塗り材を塗装していきます。
この『シーラー』の役割を説明します!
塗装をするもの(主に外壁、屋根等)の
吸い込みを抑える、下地との密着を向上させる為に
塗る材料です。
簡単に言うと接着剤のような役割を持つ塗料ですね!
種類によっては部屋などのヤニが染み出すのを
止める性能を持つものもあります。
それではシーラーを塗っていきます。
かなり吸い込みが激しいので結構な缶数を使いました(;’∀’)
そして暑い!とにかく暑い!
作業が終わったら絶対ポカリを一気飲みしよう!
そして家に帰ってキンキンに冷えたビールを飲もう!
そんな思いを心に決めて。
はい。終わりました(。-∀-)
若干のツヤが出たのがわかります。
これで吸い込みを抑えることができました!
あとは上に色を付けていくわけですが、
今日はここまでです!
帰ってビールが私を待っているのです。
というのは冗談で、その日に出来る工程というのが
決まっているので今日はここまでという事になります。
そんな訳で作業の続きはまた次回お届けしますね(^^♪
塗装工事の足場の適正価格はいくらなのか
外壁塗装は足場の単価に業者の性格が表れる!
↑屋根塗装をする前の写真。このタイプの屋根は高圧洗浄だけでなく、サビも綺麗に落としてから作業をします!
こんにちは!前岡です(^^)
今日は塗装工事の見積もりについて書いていこうと思います。
手前味噌ですが、すでに塗装工事の見積もりを業者からもらった…という方にとっては、今日の記事の内容はその業者の良し悪しを判断できる貴重な材料になると思います!
必ずお役に立てるときが来ると思いますので、「いつかは外壁塗装を…」と考えている場合は、ぜひ頭の片隅に置いておいて下さいね。
外壁塗装に足場は必須だからこそ…
外壁塗装にしろ屋根塗装にしろ、100%必要になるのが「足場」です。まずないとは思いますが、もし足場をセットしないで塗装工事を行うと、れっきとした法律違反となります。
お客さまからすると、この足場というのは見積もりに必ず入っているので「塗装工事をするうえで必要だもんな…」程度でサラッと流してしまう項目かもしれません。
でも、実はこの足場こそが、業者の良し悪しを判断できる重要な項目になるんです!
「え〜…ほんと!?嘘じゃろ??」と思ったあなた!「いや、別にそんなんどーでもいいから早く本題に入ってよ」と冷たくあしらっているそこのあなた!
どっちが本当のあなたかはさておき(笑)、次の項目はしっかりと読んでおいたほうが、外壁塗装工事を行ったあとに後悔しなくなりますよ(^^)
岡山や倉敷の足場の適正単価はいくらなの?
外壁塗装の足場は、組み立ての良し悪しで塗装工事の出来が変わることはそうありません。ですから工事を頼むお客さまにとっては、その単価は安ければ安いほど嬉しいものになります。
逆に言えば、塗装業者にとっては足場の単価を高くすれば、人工代(にんくだい)以外に経費がかからないので儲けが多くなります。
そこを利用して足場代の単価を高めに設定する業者も多いので、足場の適正単価を知っておくことはあなたが塗装業者の良し悪しを判断できる大きな要素となるのです。
外壁塗装の足場の相場は1,000円が多い
私が付き合いのある業者から聞いたり、お客さまから他の塗装業者さまの見積もりに見せてもらったところでは、岡山県内の外壁塗装や屋根塗装における足場の相場は1,000円が平均だと言えます。
高いところでは1,200円を超えるところもありましたが、おおむね1,000円前後であれば「相場通りの会社」と言えるでしょう。
安い会社さんだと800円というところもあり、このくらいだと良心的な価格だと感じますね。ちなみに、この800円の価格帯の業者はやっぱりと言いますか、個人事業者が多いです。このあたりの事情は外壁塗装業界の知られたくない裏事情で説明させてもらいましたね(^^)
気をつけよう!足場に関する業者の引掛けトーク
塗装工事の足場は安いに越したことはないのですが、屋根塗装や外壁塗装の業者(特に訪問販売業者)には、「足場トーク」というものが存在するので注意が必要です。
典型的な例としては「近所で塗装の工事をさせてもらっています◯◯塗装です!家も近いので、もし今外壁塗装をさせてもらえるなら、足場代の◯万円を割引させてもらいます!!」というものがあります。
断言しますが、この手のトークは100%嘘です^^;
いくら近くで工事をしていても、足場を作るのは1からの作業となるので手間がかかります。一般的には個人事業者でも単価が500円を切ると原価割れをおこしますから、「足場代がタダ」なんてことは絶対に実現不可能なのです。
前岡が「これは安い!」と感じた屋根塗装の足場代金
岡山や倉敷の会社では、足場の単価が1,000円くらいが相場だということは先に述べました。もちろんこれは「全ての業者の平均」であり、一般的に価格が安くなりがちな個人事業者であれば、この価格はもっと安くなる傾向にあります。
ちなみに、前岡が「これは良心的だな〜」と感じた足場の見積もりのコピーがあります!コレです。
ちょっと小さくて見にくいのが申し訳ないのですが、この見積もりの足場の単価はなんと550円!個人事業者の見積もりとはいえ、かなり良心的な価格です。
全体を見ると屋根塗装の単価が少し割高だと感じた部分はありましたが、それを差し引いても良心的な価格だと思います(^^)
見積もりがでたら「足場の単価」に注目しよう!
以上、今日は外壁塗装や屋根塗装をする際に必ず必要となる「足場」の単価について、岡山市や倉敷市の相場を私の体験談をもとに説明させてもらいました。
残念なことではありますが、塗装業者にはまだまだ「ボッタクリ」とも言うべき価格を平気でお客さまに提示するところも存在しています。
塗装工事において、足場の単価はそんな業者の性格が顔をのぞかせやすい項目とも言えます。ぜひ、あなたが気になる業者から見積もりをもらったら、良し悪しを判断する材料として「足場の単価」をチェックするようにしてください。
それでは、また次回!
P.S
個人事業者であるM.KPaintの足場の単価はいくらなのか…?
気になると思いますが、その答えは、またの機会にとっておきましょう(笑)
プロが教える!外壁塗装業界の知られたくない裏事情
プロが教える!外壁塗装業界の知られたくない裏事情
↑職人による外壁塗装の3度塗りの最中です。 養生も色合いもバッチリ!丁寧に仕上げてくれていました^^
M.KPaintの前岡です!
今日はちょっと刺激的なタイトルをつけましたが、そのタイトルに嘘偽りのない内容となるよう、外壁塗装の業者を選ぶ上で欠かせない知識をお伝えしていこうと思います。
塗装の本や雑誌には載っていない、私が塗装屋だからこそお伝えできる内容に絞って書いていく予定です。どうぞお楽しみに^^
前回の記事「要注意!外壁塗装の悪徳業者について知っておこう」では、訪問販売事業者の危険性について説明させてもらいました。
今日はそれ以外のタイプの業者について解説しますので、外壁塗装や屋根塗装の業者選びの参考にしていただければと思います。
それでは、さっそく見ていきましょう(^^)
外壁塗装でよくある業者…店舗販売業者
あなたも普段車の運転をしていると、いろいろなショールームを見かけることがあると思います。
TOTO、LIXIL(昔のINAX)や大手の住宅会社などが有名です!と言われれば「ああ、見たことがある!」と思い出すのではないでしょうか。
このようなショールームをメインに活動する会社は「店舗販売業者」と呼ばれていて、意外かもしれませんが、岡山市や倉敷市の外壁塗装業者にも店舗販売業者は数多くあります。
ショールームを持っている塗装業者は、主に見学に来られた方にリフォームの販売をしています。来店されるお客さまは塗装に対する意欲が高いので、業者にとっては営業マンが販売しやすくなるメリットがあります。
お客さまが店舗販売業者に頼むメリット
店舗販売業者は「売りやすい」というメリットがありますが、お客さまにとってのメリットはどんなものがあるのでしょうか。これは、大きくわけると2つあります。
塗装後のイメージがしやすくなる
1つ目のメリットは、塗装後のイメージをしやすくなることです。ショールームには実際に塗った壁の模型が塗料ごとに用意してあることが多く、「自分の家もこうなるんだ…」よりリアルなイメージを膨らますことができます。
模型をみながら塗料の特徴を説明してもらうこともできるので、塗装についての知識もしっかり身につけることができるのもショールームの良いところです。
比較的安定している会社が多い
外壁塗装業者がショールームを作るにはそれなりの初期投資が必要になりますし、建物管理費や店舗内の営業マンのお給料など、経費もそれなりにかかります。
それを踏まえてショールームを作っているわけですから、ショールームを持っている外壁塗装業者は比較的経営が安定していることが多いです。
私の知り合いの塗装業者も社長の高齢化や倒産などで店をたたむケースが増えていますが、お客さまからすると、金額の大きい外壁や屋根の塗装工事は数十年後もアフターフォローをしてもらえる会社に頼みたいはずです。
その点、店舗販売業者は経営が安定している可能性が高いので安心できます。
ここがツラい!店舗販売業者に依頼するデメリット
良い面が多い店舗販売業者ですが、一つだけデメリットがあります。それは工事の価格が高くなりがちな点です。
ショールームの建設や維持にもお金がかかるのですが、店舗販売業者にとっては、人件費と外注費が重い負担となっています。
実はショールームのスタッフは大手になるほど、営業マンが多く配置されています。そして彼らには、以前の記事で紹介した訪問販売業者と同じように、塗装工事の売上に応じて歩合給が支払われています。
さらに工事も下請けの業者が担当することが多いですから、その分工事費は高くなりがちです。この「人件費と外注費が高いから、工事価格も高い」という部分は、店舗販売業者にとっては知られたくない事情ですから注意が必要でしょう。
とは言え、「価格が高くなっても、外壁塗装は現物を見てから、経営の安定したところでお願いしたい!」とう方には十分にお勧めできるタイプの業者になります。
安く済ませるなら、このタイプの業者で決まり!
前回の記事から2回にまたいで、訪問販売業者と店舗販売について紹介しました。ここまで読んだあなたがおそらく気になるのは、「外壁塗装や屋根塗装を安く済ませることのできる業者はないの?」ということでしょう。
どちらも価格は高くなりがちっていうけど、私の周りにはけっこう安い価格で塗装工事をした知り合いがいるんだけど…なんてこともあるかもしれませんね。
そのような「安く済ませた外壁塗装」では「個人事業者」に依頼している場合がほとんどです。
あなたの近所にも「◯◯(その人の苗字)塗装」のような、ごくごく小さな塗装店があると思いますが、それらのお店の多くが個人事業者として活動しています。
個人事業者に依頼するメリット
これについては、何と言っても工事価格が安いことがあげられます。
彼らは普段、訪問販売業者や店舗販売業者の下請けとして活動しています。ですからショールームや営業マンを置く必要がなく、無駄な経費が一切かかっていません。
100万円の外壁塗装工事でも経費が20万円程度で済むこともあるので、強者のお客さまになると店舗販売業者で見積もりをとり、同じ内容で個人事業者に依頼する方もいるくらいです(笑)。
それくらい、お手頃な値段で塗装工事をしたい方にとってはおすすめのタイプといえます。
個人事業者で塗装工事を行うデメリット
逆にデメリットとしては、会社の質が社長の人格による部分が大きいことと、経営に安定性がないことがあげられます。このタイプの外壁塗装業者は、親方(社長)によって良し悪しが決まるのです。
このデメリットを回避する1番の方法は、創立後間もない外壁塗装業者を選ばないことでしょう。
一般的に、個人会社は創業から10年以内に9割が倒産しているとも言われていますが、これは塗装業界でも例外ではありません。
ですからアフターフォローまで考えて業者を選ぶなら、創業から10年以上経っている業者を選べば、ほとんどこのデメリットを回避できるでしょう。
M.KPaintはどのタイプの塗装業者なの?
今回紹介した3つのタイプの業者のなかで、間違いのない外壁塗装や屋根塗装をしたいなら「店舗販売業者」か「個人販売業者」がおすすめです。
どちらも一長一短ありますので、あなたの状況にあわせてメリットとデメリットを考慮した判断をするのが良いと思います。
ちなみに、このホームページを運営しているM.KPaintは「個人事業者」にあたります。
先ほど説明させてもらったように普段は大手の下請けとして活動しているので、ショールームは持っていないし、営業マンも1人もいない会社です。
正直に白状すると、「ショールームがある会社って、カッコイイな〜」なんて思うこともありますが(笑)、もともと下請けとしてスタートしているので、会社のことを考えて手を出さないようにしています。
それでも、個人事業者にしては珍しく創業から10年を超えても元気に活動できているところは私の誇りです!このまま20年、30年と続けていけるように頑張っていきます^_^
外壁塗装は慎重に!見積もりは複数とろう
「M.KPaintのことは信頼してるから、外壁塗装はあなたのところに任せるよ」と、このようにお客さまから言ってもらえるのは、私としてはとても嬉しいことですし「塗装屋をやってて良かったな…」と思う瞬間でもあります。
でも屋根塗装や外壁塗装は数十万円しますから、できれば複数の会社から見積もりをとって、その中で信頼できる会社に塗装工事を依頼してほしいな…とも考えています。
私が業者選びについての記事を多く書いているのも、これ以上、外壁塗装の後に後悔する人が増えてほしくないという想いが強いからです。
あなたが塗装業者を選ぶ際に、この記事の内容がお役に立てたら嬉しいです。それでは、また次回!
要注意!外壁塗装の悪徳業者について知っておこう
あなたの外壁塗装に関する常識は間違っている
↑屋根塗装をしているところです。このタイプ(コロニアル)の屋根は、上手に塗らないと塗装後に雨漏りをすることもあります。もちろん、雨漏りなんて100%させません!
こんにちは!前岡です。
今日はあなたが外壁塗装工事をする時に、悪徳業者に引っかからないための方法を書いていこうと思います。
これは、私が岡山や倉敷でいろいろな業者や騙されるお客さまを見てきたからこそ書きたいと思った内容です。
「外壁塗装を考えているけど、悪い業者には引っかかりたくない」
「良質な塗装業者を選べるようになりたい」
このように考えている方にとっては有益な内容になると思いますので、将来の塗装で失敗しないためにもぜひお読みください(^^)
そんなバカな!雑誌やインターネットの記事通りに外壁塗装をすると…
塗装屋として独立して早10年、岡山市や倉敷市を中心に塗装工事を行うなかで、私は外壁塗装や屋根塗装のあとに後悔している方の話を嫌というほど聞いてきました。
そんな話を聞くと、当然「なぜ失敗したんだろう?」「どんな基準で業者を選んだのだろう?」と気になるので、本屋に行って消費者向けの塗装雑誌や書籍を買い込み、ネットの情報も一通り読んでみました。
そして実際に塗装工事のあとに後悔している人にも話を聞かせていただいて、その結果、確信していることが1つあります。
これは重要なことですから、2回言います。
塗装関連の雑誌やインターネットに書いてある通りに塗装工事をすると、ほとんど、お金をドブに捨てることになります。
塗装関連の雑誌やインターネットに書いてある通りに塗装工事をすると、ほとんど、お金をドブに捨てることになります。
これは、正直致し方のないことです。
なぜ、雑誌やネットの記事が信用できないのか
ではなぜ、塗装関連の雑誌やネットの記事の通りに塗装工事をするとお金をドブに捨ててしまうのでしょうか。
塗装関連の雑誌にはたくさんの塗装屋が広告をだしているので、出版社は広告主の会社にとって不利な内容は書けません。またインターネットでも、塗装業者が自分で書いた情報ばかりが氾濫しています。
この記事もM.KPaintのホームページ内のブログですから、ときどきは告知も入ります。このように、基本的に業者は「自社にとって都合のいいこと」を記事の中で書きたがるのです。
ちなみにインターネット上には「外壁塗装や屋根塗装の業者を比較したサイト」というものもありますが、岡山県内にはこれを自分の会社で制作している塗装業者もあるくらいです。
自分の会社を褒めるように作っているのですから、当然「どの業者のどんなところが悪いのか?(裏を返せばどこが良いのか?)」ということは分かりません。
もちろん、全ての記事が悪意に満ちているなんてことはありません。中には読んでいて「よくぞ言ってくれた!」と叫びたくなるような、素晴らしい内容の記事もあるのは事実です。
ただ、それでも私は、あなたが塗装関連の雑誌やネットの記事を読むなら「3割、いや5割り増しくらい内容を盛っているんだろうな」と思いながら読んでほしいと思っています。
塗装業者の3つのタイプを知ろう
さあ、ここからは塗装関連の雑誌やネットの記事では滅多にお目にかかれない内容を書きます。題して「塗装業者の3つのタイプを知ろう」です。
断っておきますが、ここからはM.KPaintのブログだからといって、自社に有利になるようなことは1つも書きません。
純粋にあなたが外壁塗装や屋根塗装の業者選びで失敗しないために、必要と感じている情報だけを書きます。ですからあなたの優秀な頭脳にしっかりとインプットして、自信をもって良質な塗装業者を選んでいただければと思います(^^)
絶対に外壁塗装を頼んだらおえん!訪問販売業者
先ほども触れたように、塗装業者は3つのタイプに分別できます。
1、訪問販売業者
2、店舗販売業者(ショールームでの販売)
3、個人事業者
この3つです。このうち、私が絶対におすすめできないのは1の「訪問販売業者」になります。この訪問販売業者は、あなたに塗装に関するよほどの知識がない限り、お勧めできないタイプになります。
その理由は、彼らの多くがあまり外壁塗装の知識を持ち合わせていないことと、提示される工事金額の高さにあります。
私には外壁塗装の訪問販売をしている知り合いの方が数人いますが(間違っても友人ではなく、知り合いです!)、実は彼らの会社には工事に使う道具が一切ありません。
テレアポや訪問販売で外壁塗装や屋根塗装の工事を受注をしたら、全て下請けに作業をさせているので塗料や工具の必要がないんだそうです。
もはや、塗装業の看板をかかげた営業会社ですね。工事の現場にも挨拶程度でしか行かないですから、彼らには職人レベルの知識はありません。営業をするのに必要な、最低限の知識だけでお客様に説明をしています。
こんなに高い!訪問販売業者に頼むと…
では、仮に外壁塗装を訪問販売の業者に頼むといくらかかるのでしょうか。まずは彼らの儲けの仕組みを見ていきましょう。
訪問販売会社の営業マンは、塗装の契約を1件結ぶごとに、会社から高額の歩合をもらっています。ある会社の社長は私に「営業マンには受注代金の10%を渡している」と教えてくれましたが、もちろんこの歩合給は、全てお客様が払う工事費に上乗せされて請求されます。
さらに彼らが契約した工事は下請け業者に施工させますが、そのときに下請け業者に払う金額は、工事金額の55%前後が相場です。これだけ経費がかかれば、当然、お客様に請求する金額も高くなります。
この「10%の歩合」と「55%の下請けに出す料金」も、訪問販売の会社がお客様に知られたくない事情です。100万円の工事をお願いしても65万円は経費で飛んでいくだなんて、口が裂けてもお客様には言えないのです。
もうお分かりですよね。もしあなたが訪問販売業者の口車に乗せられ、外壁塗装工事を頼んでしまえばこのように65%は無駄な出費として飛んでいってしまいます。訪問販売業者に外壁塗装工事を頼むというのは、極端な言い方をすれば「自ら塗装工事に失敗しにいっている」ようなものです。
もちろん全ての業者が質の悪い塗装工事をしているとまでは言いませんが、よほどのことがない限り避けたほうが無難と言えます。
外壁塗装後のトラブルをなくすためにも、事前に知識は得ておこう
外壁塗装の業者選びで失敗した事例でも訪問販売業者に塗装工事を頼んでしまった方の話をしましたが、私は訪問販売業者に外壁塗装を頼んで後悔する方をみるのは、もうこりごりです。
塗装に関する十分な知識がなく、価格も高い。これが、私が訪問販売業者をおすすめできない理由です。もちろん、まじめにいい仕事をしている会社もあるとは思います。ただ、一般的にみて、訪問販売会社は工事後のトラブルが多いということは念頭にいれておきましょう。
塗装の業者選びに役立つ小冊子を無料プレゼント中!
さて、少しだけお得な告知をさせてください。
今回の記事を読んで「塗装業者選びについて、もっと詳しく知りたい」と思った方は、こちらから問い合わせいただければ小冊子『65万円以上のリフォームで絶対に失敗しなくなる、塗装店選び7つのポイント』を無料で差し上げます。
小冊子をもらったからといって、営業マンが来ることは一切ありません(電話も一切しません!)ので安心してお問い合わせください。
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